2月29日に中央公民館の調理実習室で，ラーメンを作りました。

当日の参加者は10名，3班に分かれて麺の生地作りからスタートです🍜

同じ班の仲間同士で声を掛け合って，調理器具の準備や計量など，役割を分担しながら進めていました。

中華麺を一から作るのは全員初めての挑戦となるため，水の入れ具合や混ぜ具合など，こまめに相談しあう姿が見られました。

麺の生地を寝かせている間にラーメンのスープを作ります。

事前に班ごと話し合って決めていた味（しょうゆ味2班，みそ味1班）になるよう，分量通りに調味料を入れ，味見をし，真剣に取り組みます。同時進行で，ほうれん草の胡麻和え作りをする班もいました。

つづいて，寝かせた麺を切り，茹でます。

生地を薄く伸ばすこと，包丁で細く切ること，鍋の水をこぼさずに茹でること，どれも大変だという声が多く挙がっていましたが，その時の気持ちや状況を班の仲間と共有し合うことで，楽しんで調理をしているようでした。

最後は，盛り付けをして完成です！！

『醤油ラーメン』具はチャーシュー、のり、ゆで卵を入れました。

他にも…

『もやし味噌ラーメン』　　　　　

『醤油ラーメン（煮干し出汁ver）』

待ちに待った実食タイムでは，ラーメン屋の麵と比べて太く一本一本が面白い形をしていると，笑い合いながら感想を伝え合っていました。また，他の班とスープを分け合うことで，班を超えて親睦を深めている様子が見られました。

こうしたラーメンに関する感想以外にも，「皆と一緒に作ることができて良かった！」「これからもっと料理をしようと思いました！」など，仲間と協力して調理ができたことに対するやりがいや今後の抱負について話す参加者も多くいました。

今後も調理活動を通して，調理の面白さに気付くと共に，子どもたちで協力し合う経験を増やしていきたいと思います！！