たがじょう子どもの心のケアハウスは、多賀城市の委託によりNPO法人アスイクが運営しています。

たがじょう子どもの心のケアハウス

ケアハウス夏祭り!

2024.11.14

ケアハウス夏祭り!

皆さん、こんにちは🌈

ついこの間まで暑い日が続いていたと思っていたら、すっかり秋、そして冬のような寒さ…🍂

今年はいつも以上に季節の移り変わりを早く感じます。

すっかり季節は変わりましたが、大盛り上がりだった今年のケアハウス夏祭りの様子をご紹介します!

「夏祭りはどんなことをやりたい?」

「どうしたらみんなが楽しめるかな?」スタッフからの問いかけに、利用者一人一人が様々な意見や考えを出してくれました。

👆中学生を中心に、イベントの話し合いをしている様子です。

拠点の中で顔を合わせていても、ほとんど関わりのなかった利用者同士がテーブルを囲み、どうしたら参加者に楽しんでもらえるか、安全に活動するためには何が必要か、積極的に意見を出し合いました。

利用者からの聞き取りや話し合いを経て、今年は6つの縁日ブースを実施することになりました🌟

魚釣り、マンカラ、スーパーボールすくい、お面づくり、射的、紙相撲です!

夏祭り当日に向けて、夏休み期間中に通所した利用者を中心に、縁日ブースで使う備品を手作りしたり、実際に作ったもので遊んでみたり、当日をイメージしながら準備を進めました!

準備をしていく中で、利用者から「スタンプラリーやるのはどうかな?」というアイディアが出たことから、6ヵ所の各ブースにスタンプラリーを設置することにしました。

👆スタンプラリーの景品にするスライム作りをしている様子🧪

夏休み自由研究のイベントに参加しなかった利用者も一緒にスライム作りをすることで自然な交流が生まれていました。また、今回のイベントでは準備段階から利用者とボランティアスタッフが関わる機会が多く、イベントを通して利用者とボランティアスタッフとの距離も縮まったように感じます✨

「これ、どうやったら固まるかな?」、「もう少しこれを足してみたら?」

「見てみて!こんなに伸びる!!!」など、

楽しい会話とともにスライム作りを進めていました😊

【イベント当日】

 朝から自発的に会場の装飾をしてくれた利用者、その姿を見て一緒に飾りつけをしてくれた利用者。お互いに声を掛け合いながら準備を進めており、それぞれ役割意識を持ちながらイベントに参加していました。

いよいよ、夏祭りスタート!!!

当日は11人の利用者と、4名のボランティアスタッフ、そして多賀城市教育委員会の職員の方や高崎中学校の先生が参加してくれました✨

(魚釣り)

(射的)

(スーパーボール)

(お面づくり)

(マンカラ)

(紙相撲)

夏休み明け、久しぶりの通所となった利用者もいましたが、縁日ブースを周りながら楽しむ姿が見られていました。

「いろいろなブースがあり、見ているだけでも楽しかったです!」、「いろんな人と関わりながら準備することができた!」、「今回のイベントで関係が広がったので、これからも楽しくやっていけそうです!」という利用者からの感想がありました🎵

イベント終了後も、これまで関わりの少なかった利用者同士が自然と会話をするようになったり、一緒に活動したりする様子が見られています。夏祭りを通して、利用者同士が関わるきっかけになっていたらうれしいです🌈

今回のイベントは、 “おもしろそう!! やってみたい!!”という利用者の声をベースして準備を進めてきました。結果として、利用者自身が積極的に準備に携わったり、当日の運営をしたりと、最後まで意識を持って参加することができていたのではないかと思います。

これからも、利用者が自分の発信した考えや意見が形になり、“やりたいことができた!”という経験を増やしていってほしいです✨

By ケアハウススタッフ

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